だだちゃ豆って何? だだちゃ豆なら小池喜左衛門ファーム

普通の枝豆と違うの?

だだちゃ豆って何?


「だだちゃ」とは、庄内地方の方言で「おやじ」「お父さん」という意味です。 その昔、城下町・鶴岡が庄内藩だった頃、枝豆を荘内藩酒井家の当主に差し上げたところ、その美味しさに感動し、「この枝豆は、どごのだだちゃ(親父)の作った豆だ」と口にするようになったことから、「だだちゃ豆」と呼ばれるようになった、という説です。(※諸説あり) 江戸時代から鶴岡周辺の農家が大切に守り伝えてきた味は、メディアで多数紹介され、今や全国的に知られる味となりました。
枝豆=大豆
枝豆は、大豆の未成熟な豆のことを指し、完熟すると「大豆」になります。 つまり大豆が未熟な緑色の状態のときに収穫したものが枝豆です。 ただし、普通に大豆として成熟させて収穫するのに適した品種、枝豆として未成 熟時に収穫するのに適した品種は別個に存在します。(Wikipediaより) その品種についてですが、大きく分けると白毛豆、茶豆、黒豆の3種類にカテゴライズされます。

それぞれの特徴

白毛豆
国内で最も流通しており、癖がなく万人受けする一般的な種類の枝豆です。 サヤのうぶ毛が白いものが多く「白毛豆」と呼ばれ、また種子の状態で、通常の大豆色もしくは薄 い緑色をしたものを総じて「青豆」とも呼びます。 主要産地は関東地方ではありますが、全国的に栽培されているのが特徴です。 一般的には、サヤは鮮やかな緑色、白色のうぶ毛が生え、節と節の間が狭く一つのサヤに2~3 粒の豆が入っているのが特徴です。 早生か晩生、うぶ毛の色、粒の大きさ等の違いで様々な品種が存在します。 白毛豆のブランド枝豆として、毛豆(けまめ)、小糸在来®(こいとざいらい)、はねっ娘会(はねっ こかい)の枝豆などがあげられます。


茶豆
茶豆は東北地方が生産の中心になります。 外見は普通の枝豆ですがサヤの中の豆が茶色の薄皮を被っていることから茶豆と呼ばれていま す。2粒サヤが主体の品種であり、3粒以上のサヤはほとんどありません。 収穫の時期は8月上旬から9月中旬と白毛豆よりもやや遅い品種が多く、白毛豆より糖類を多く含 むため、強い甘味と独特の風味があり、茹でたてはスイートコーンに似た強い香りがするのが特 徴です。 茶豆のブランド枝豆として、だだちゃ豆(だだちゃまめ)、 黒埼茶豆(くろさきちゃまめ)などがあげられます。


黒豆
関西地方で多く栽培されており、京都の丹波地方等に代表される丹波の黒豆が有名ですが 、一般的には正月用の煮豆等に使用されています。 枝豆としては、黒大豆が成熟して黒豆になる前の若いものを収穫します。サヤの中で黒くなる前 の状態のため、サヤの中の薄皮がうっすらと黒みを帯びています。大粒の豆と黒豆特有の深い甘 味と凝縮されたコクが特徴です。 旬は茶豆よりもさらに遅い9月下旬から10月中旬と収穫時期が短く、生産量も少ないため、あまり 市場に出回ることはありません。 黒豆のブランド枝豆として、紫ずきん(むらさきずきん)、 丹波篠山黒大豆(たんばささやまくろだいず)などがあげられます。


枝豆は大きく3種類に分けられて、だだちゃ豆はその中の茶豆に分類されます。 更に細かく分けると約400を超える品種があるとのことです。 うーん。食べ比べでみっでっちゃ!
枝豆のさやは綺麗な緑色なのに対し、だだちゃ豆はさやの毛が茶色で、くびれも深く、枝豆に比べやや小粒で一つのさやに2つのことが多いです。
味の違い


普通の枝豆に対して味が濃く甘いです。特有の風味も強く、一度食べたら忘れられない美味しさです。

その理由は栄養面からみても

旨み成分であるアミノ酸の一種「アラニン」と糖類の一種「スクロース」が枝豆よりも多いことが判明しています。アラニンは強い香りの元にもなり、スクロースは甘味を感じる成分になります。また、塩を振ることで味がより強く出る特徴があるのです!
栄養の違い
 

だだちゃ豆は嬉しいことに普通の枝豆より、栄養価が高いのです。

 

しじみの2~3倍以上の
オルニチンの量


オルニチンはサプリとしても人気で、しじみに多く含まれていることが有名ですが、 実はだだちゃ豆のオルニチンの量はしじみの2~3倍以上も含まれているのです。
オルニチンの効果
 

ビールにだだちゃ豆は
栄養学的にもいい!?


アミノ酸の一種であるアラニンが枝豆の約2倍も多く含まれているのです。アラニンには、肝機能を改善する働きがあるので、ビールにだだちゃ豆は実は栄養学的にもいいのです!また、アラニンは旨み成分であるアミノ酸の一種なので、旨み成分も2倍なのです!
アラニンの効果
 

血圧やコレステロールを下げる!?
GABAも多く含まれています!


GABAは血圧やコレステロールを下げる以外にも、ストレス解消に役立つと今話題の成分で、 「GABA入りチョコレート」などで注目を集めています。 ストレスを抱える現代人は年々増え、ストレスは身体や精神を圧迫し、やがては病気や精神疾患にもつながります。ストレスを解消し、溜めないことも大事ですが、リラックス効果のあるGABAを上手く摂取し、ストレスとうまく付き合っていくことが大切となります。
GABAの効果

 

妊婦さんにも嬉しい!
葉酸もたくさん含まれています!


枝豆にも葉酸が含まれていますが、だだちゃ豆にはより多く、葉酸が含まれています。葉酸には胎児が先天性の疾病にかかるリスクを下げる効果があるので、妊娠初期は特に積極的に摂取したい成分です。
葉酸の効果
 
だだちゃ豆には大豆同様たくさんの栄養素と、大豆には含まれていないビタミンA、Cを含み、野菜には少ないビタミンB1、B2の含有量が多いのが特徴です。 このようにだだちゃ豆は美味しいだけではなく、とても体にいいのです。

だだちゃ豆の効果まとめ

美味しさは根粒菌にあり?

根粒菌とは?

根粒菌とは、マメ科の植物の根っこに付着する菌のことです。
上の画像は、だだちゃ豆の根っこの様子です。
丸いぷつぷつとしてものが、たくさんついてるのがおわかりいただけるでしょうか。
これが根粒菌を増殖するコブです。根粒菌はこのコブの中に住み着いています。
つまりこのコブが沢山あるほど根粒菌が活性化している証拠です。
根粒菌は光合成の産物をもらうかわりに、栄養をその植物に与えるという、共生関係にある微生物なのです。   

根粒菌の役割

だだちゃ豆に大事な栄養素を届ける

根粒菌がだだちゃ豆の根につき成長することでだだちゃ豆に不可欠な栄養素をだだちゃ豆に送り続けます。
大気中の窒素をアンモニアに変換し、宿主の植物の生育に欠かせない窒素を供給する働きをしています。
だだちゃ豆にはこの根粒菌が欠かせません。
この根粒菌によってだだちゃ豆特有の濃厚な味を生み出します。
また、枝豆よりだだちゃ豆の方が根っこについた根粒菌の量が多いこともわかっています。

つまり根粒菌がいっぱいついている=栄養がしっかり実に供給されている!
ということなのです。
 

だだちゃ豆の健康な生育を支えている

だだちゃ豆はほかの作物のような連作障害(同じ土地に同じものを作ると障害が起きる)がありません。
それは根粒菌が連作障害を回避する役割を担っているからだといわれています。
逆に「だだちゃ豆は」同じ土地に作付することによって大事な根粒菌を増殖して 作物の健康な生育を支えているのです。
根粒菌をたくさんつけるには、根を強くすることが大切です。
根を強くすることで根粒菌が活性化して美味しいだだちゃ豆がつくられる仕組みと言えるのです。
 

だだちゃ豆は庄内の土でなければ美味しく育たない

だだちゃ豆は同じ種を違う場所で育てても同じ味には育たないといわれています。
その理由の1つは土にあります。
鶴岡の土壌にはこの根粒菌がたくさんいて、だだちゃ豆の栽培に最適なのです。
   このようにだだちゃ豆の生育に、根粒菌が欠かせません。 ありがとう根粒菌(^^♪
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